長倉です。
まずは、
1分もないこの動画を
見て欲しい。
この動画の赤いTシャツの少年は、
オレが在住しているサンフランシスコ出身のWaltくん。
このWaltくんが
2016年、当時6歳の時に始めたのが
アメリカのクラウドファンディングサイト
『go fund me』
で里子の子どもたちへ
パジャマを届ける『pajama drive』という取り組み。
Waltくんの育ったサンフランシスコは
貧富の差が激しい地域。
実際に、
オレも住んでいるからわかるけど
ホームレスも多い。
理由は、
Google,Facebook,Appleなど
超有力企業がシリコンバレーに集まっていることもあり
家賃が高くなって家をなくす人が増えたから。
今、サンフランシスコはこれまでアメリカで
一番家賃の高かったマンハッタンよりも家賃が高い地域。
そんなことから、
里子も多い。
その子たちは1つの家にずっといれることが少なく
いくつもの里親の元を転々としないといけない。
そうなると、
里子たちは前の里親からもらった
愛着のあるおもちゃやゲームは次の家に持っていけなかったりする。
そこで、
Waltくんが
パジャマなら次の家にでも持っていけるし、
いつものパジャマがあれば安心できる
って思いついたことから
始まったのが彼のクラウドファンディング「pajama drive」
結果、
Waltくんの「pajama drive」は
たった1ヶ月で4,000ドルを集めて
200組以上のパジャマをアメリカの里親に届けた。